アウトソーシングのA.R.C

未来へ翔く
価値ある人材育成・企業構築

代表者からのご挨拶

 創業のきっかけと企業運営にあたり

過去に関し振返る中で、小・中・高校時代は特に何を考えることもなく、両親や周囲の方々に何気なく与えられたレールの上を、何が満足なのか、何が気に食わないのかも考えることなく、そのありがたさにも気付くこともなく、ただ生きていました。

 県立の普通高校に行ったは良いものの、すき放題・したい放題の中“留年”し、それでも現在のような職業難の時代ではなかったため、辛うじて全日空系列の会社に就職、どうにか一社会人として社会に出させてもらうことができたのが、始まりでした。

 仕事の楽しさややり甲斐、辛さや、もしかしたら自分もという “希望と目標”も持つことができ、自分の人生や将来に対しても“情熱と希望”を持ちました。
 一人前になりかけ、“もっと頑張ってみよう!”と思いはじめた頃、周囲の諸先輩方や同僚、たまに会う学生時代の同級生と触れ合う中で、“何か違うのでは?このままの人生で終わりたくない!”という“野心”が芽生えました。

 社会に出て、4年程経った時に私が“人生の師であり、自分が目指すべき漢(おとこ)”と感じ、人生の目標とすべき【 恩 師 】との出会いがありました。
 今までも感動した出会いや、人生の指針となるものを与えてくださった方との出会いはありましたが、“心震える出会い!”は私にとって、初めてのことでした。

 【 恩 師 】と出会いその教えのもと、約13年間多くの事を学びました。
“人生観”“仕事観”“経営観”“情熱をもって生きる事”“社会貢献の大切さ”“親孝行の大切さ”“周囲の皆様へ感謝をすること”等、私が今まで深く考えたことのなかった事を、自らの後ろ姿で見せてくださいました。

 未だ何を成し遂げた訳ではありませんが、両親・知人・友人・従業員の皆様の力をお借りする中で、【 恩 師 】の云わんとされていた事が少しずつ理解できてきている気がしています。

 平成13年5月に、【 恩 師 】の下にいた時代の後輩から、「人材派遣会社をやっているので、関東進出に力を貸してほしい」との話がきっかけで、この世界に入りましたが、当初は大いに悩み、未知の世界に踏み込むことの恐怖心もあったので、半年間いろいろと悩む中で、“【 恩 師 】のように、人を育てることができるのでは!”と思い立ち、11月より某社の千葉営業所として一歩を踏み出したのが始まり(創業)です。

 何のノウハウも無く、当時の所属企業からも数字のチェックばかりの中で運営した労働者派遣事業は、想像を絶する辛さ・苦痛は勿論のこと、まさに手探りの中での不安な毎日でした。

 そのような渦中で、常に支えとしていたのが、【 恩 師 】から常に教わったテーマ、『未来へ翔く価値ある人間づくりを目指します』、そして理念であり経営指針であった、『すこやかな心身を育む』、『共に飛躍する仲間を育む』、『社会に役立つ真のリーダーを育む』という教えでした。
 また、人生のテーマとして共感した『一生涯 お互いに盾となれる 真の友人を持て』でありました。

 そしてそのような渦中、現在当社の主柱でありリーダーとして力を発揮してくださっている幹部社員の皆様の力で現在があると心より感じております。

 当時の所属企業においても、“創業の精神”を支えに全員で飛躍をすべく日々邁進し、“人生を賭して何かを築き上げなければ”と幹部社員をはじめ、従業員の方々のお力をお借りしましたが、“向かうべき方向”が目標とすべき方向と大きく異なりはじめたため、意を決し平成19年10月22日をもって『 株式会社 A . R . C 』として新たなスタート(設立)となりました。

 設立にあたり、業務運営と管理経験はあっても、本当の経営をしたことのない私にとって、大きな不安・迷い・できるかどうかの疑問・従業員が求めている結論なのか? 等の心情が強くあり、直ぐに結論に達することはできませんでした。

 その時にも、現幹部社員の皆様をはじめ一部の従業員の方々からの後押しがあり、一念発起し現在に至ることとなりました。
 【 恩 師 】の教えである、『一生涯 お互い盾となれる 真の友人を持て』、まさにそれを目の当たりにして、実感したことにより決断できたと思います。

 企業運営にあたり、“創業の精神”を常に忘れず、一枚岩として日々の運営を行う中で、幹部社員の皆様・全従業員のお力をお借りする中で、、“活き活き”“明るく”“楽しく”“情熱のある”“誠実な経営”の企業を目指し、皆様と共に歩む所存でございますので、何卒宜しくお願い申し上げます。


株式会社A.R.C 代表取締役 森野壮

手がき書っぷ。心がぽっと温まる、手書きの風合い。時折々のあいさつ状や各種グリーティングカードなど。オーダーメイドも承ります。

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